野菜を植えてみました。
今日はとても暖かく、春らしい1日でした。
最近 農作業をするにも気持ちのよい気候になり、日中などは暑いくらいです。
以前はビルの中でのオフィスワークが多かったため、季節を感じにくかったのですが、
今のように毎日外で作業をしていると、日々の変化に気付きやすくなります。
さて我が家には家庭菜園のできる庭があります。
ずっと何か植えたいと思いながら、こちらに来てから半年が過ぎてしまいました。
そこでやっとこの度 野菜を植えてみました。
管理機や鍬など、道具をご近所さんにお借りして土を耕し、畝を立て、種を植えました。
枝豆、ほうれん草、ねぎ、じゃがいもなど 無事に収穫できる事を願いながら、世話に励みたいと思います。
こちらに来て柑橘や野菜の栽培について知る度に、「農業はほんとにお金がかかるな~」と感じます。
大きな農機具から苗を育てるビニールポットまで、ハウス資材や軽トラのガソリン代、肥料代など経費がかなりかかります。
特に新規就農をする場合、代々農業をされている農家と違い、一つ一つの道具を全て揃えていかなければなりません。
またこの農業関係の資材がどれも高額で、ビックリします。
天候や天災など、いろんな要因によって収量も大きく左右され、値段も変動します。
最近 雑誌やメディアでよく「楽しい農業」といった内容を目にしますが、
実際の苦労やまた本当の楽しさ、面白さは やはり現場を知らないと見えないものだと実感するこの頃です。