イノシシと暮らす②イノシシ肉の活用
イノシシ勉強会の続きです。
午前中のワークショップに続き、午後はイノシシ肉の試食会がせとうち交流館で行われました。
生活研究協議会の方々が、専門家に習って作られた試作品を町民のみんなで試食。
この日のメニューは、
いのしし飯、いのししのハーブ漬け焼き、いのししのハーブ唐揚げ、いのししのゴボウ豆乳汁、いのししの塩コショウ焼き、いのししとみかんのサラダ。
ゴボウ豆乳汁がおいしかったです！他の方にも、豆乳汁が好評でした。
いのししというと、臭いのでは？と気にされる方も多いと思うのですが、臭みはほとんど気になりません。
今回の試作品では、ハーブやにんにく、しょうがをたくさん使っていたからということもあるのですが、
塩コショウで、シンプルに食べても、充分おいしいんです！！サンチュでくるくる巻いて食べるとさっぱり食べられます。
食肉用に太らせて育てた豚や牛とは違うので、どうしてもちょっとカタイと感じる方もいらっしゃるようですが、
私は「肉感」があって、これはこれで好きです。命を頂いているなぁという感じがします。
個人的なおすすめは、ビーフシチュー。
煮込むと柔らかくなって食べやすいですし、ちょうどよい肉感で食べごたえもあります。
育ち盛りのお子様におすすめ。
町内での流通・消費が進めたいものです。
ということで、イノシシ三昧な日曜日でした。
