かみじマルシェ、ご来場ありがとうございました。
こんにちは、ふじまき@弓削島です。
お伝えしたいことがいろいろ溜まってしまいました・・・・連投になりますが、更新させていただきますね。
まず、11/23~24、大井隊員と二人で、「かみじマルシェ in 尾道」を開催してきました。
「別子銅山から紐解く地域交流巡回パネル展in尾道」(愛媛県東予地方局主催)の開催に合わせ、
何かやってみないか?とお話いただいたのをきっかけに立ち上げたこの企画。
- 上島町のことを知っていただく
- 上島町の特産品を自分たちで売ってみる
- 自分たちで作ったものを売ってみる
ということを目的に、マルシェを行うことにしました。
当日は、生憎のお天気でしたが、3連休ということで観光客の方も多く、
お陰さまで、たくさんの方にご来場いただくことができました。
会場では、わたしたちが作ったケーキや上島町の柑橘、野菜、特産品の販売を行いました。
試作&試食を繰り返し、苦労して作ったケーキ3種(ひじきのケーク・サレとレモンのパウンドケーキ、いちじくのカップケーキ)は
お陰様で完売!ありがとうございました。
自閉症の女の子が作る 手しごとレーベル「うさぎ屋」さん も出店。
手前は、メモ帳。奥のカゴに入っているのは、「布あそび ミシン」という万能布です。
メモ帳は、お子さまに大好評で、中にはお小遣いで買ってくれる子も。嬉しかったなぁ~。
会場では、上島町のことを知ってもらうためにパネル展も行いました。
上島町や協力隊の紹介、レモンの1年を伝えるコーナー、島の風習を伝える写真などを展示。
尾道から上島町までは、1時間弱なのですが、残念ながら知名度は低く・・・
でもお伝えすると、「行ってみたいわ~」と言ってくださる方もいて、もっとつながりをもてる可能性のある地域
(簡単に言えば、マーケットってやつですね)なんだと、改めて実感しました。
こうして「外」に向けて語るということは、中のことを知り、好きにならないととできないことですね。
そして、外から「見られる」という行為を通じて、「誇り」を持つようになったり、もっともっと好きになっていくんでしょうね。
ちょっと話はそれますが、こういう経験って子どもたちにとって、大事なことなのではないかと思ったんです。
たとえば、岩城の「芋菓子」は、有名でおいしいお菓子です。
その事実は、みんな知っていたとしても、その良さを人に伝えることができる人はどれくらいいるのでしょうか?
岩城の芋菓子の魅力をどう表現すれば、お客さんが買ってくれるのか分かっているのでしょうか?
商売人になろう!とわけではないのですが、ふるさとの逸品や文化のことを、他者に向けて「語る」という場が、
ふるさとに対する愛着を内面化するために必要なことだと思うのです。
少なくとも、自分自身はそういう経験がなかったので、そうだったらもっと地元愛があったのかな~と。
知識として「知る」だけではなくて、「語る」場の重要性というのを教えてもらった経験でした。
ご来場頂いたお客さま、ご協力頂いた皆さま、ありがとうございました。
今後もどこかで開催予定ですので、お楽しみに~☆