<魚島地区 協力隊募集>もっと知りたいあなたへ
こんにちは、ふじまき@弓削島です。
連休明け、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
さて、先日お伝えした通り、上島町では、魚島地区で活動する協力隊を募集予定です!
地域おこし協力隊は、今や、全国に600名以上。
各地で活動する協力隊が、なぜその地に移住することになったのか。理由は様々あります。
今日は、魚島地区で活動してみたいと思っている方に、「募集要項(仮)」を深読み?!するポイントをお伝えしたいと思います。
まず、募集人数についてです。要項を見ると「1~2名」となっています。
2名もアリってことです。つまり、ご夫婦・お友達での採用も可能ということです。
魚島地区は、人口200名あまりの地区です。正直、移住者がすぐに就けるような仕事は、島内にはありません。
ご夫婦で移住をお考えの場合、パートナーの仕事をどうするかという壁に直面する方も多いと思います。
また、離島という環境に、ひとりで飛び込むことに躊躇される方もいらっしゃるかと思います。
島の方々はみんな優しくしてくださいますが、家族や気心しれた友達の存在も大事ですよね。
そんな配慮から、今回2名での採用も検討する運びとなったのだそうです。
(実際、2名採用になるかはわかりませんが)
これは私の考えですが、お互いに目指すところや得意分野があって、二人いることで高め合うことができるパートナーがいいなと思います。
二人いることで、慣れ合いになってしまっては意味がないですからね。
お給料も二人分もらうわけですから、二人分(それ以上!)働くぜぃっ!という意欲のある方が来てくださると、同じ隊員として嬉しいなと思います。
(が、わたしには採用の権限がありませんのであしからず)
島での子育てをお考えの方に おすすめポイント!
- 魚島には、保育所~中学校まであります。
- 子どもの数に対して、先生の数が圧倒的に多いので、手厚い教育が受けられます。
- 子どもは島の宝。みんなからとっても大事にされます。
- 島の子どもたちは、みんなきょうだいのように、仲良く遊んでいます。
- 魚島には、診療所があり、簡単な症状(風邪、腹痛など)の診察、投薬等はして頂けます。
- 複雑な症状になると、尾道や福山の方の大きな病院に行きます。歯科や耳鼻科などは因島や今治の方に通っています。
- 緊急時には、救急艇(救急車が乗れる船)が弓削島からかけつけ、近隣の受け入れ病院に搬送します。
- 自然いっぱいの環境で、のびのびと子育てをすることができます。
もちろん、お友達同士・先輩後輩なども歓迎です。おひとりでも、もちろん!
続いて、業務内容の補足です。
(1)上島町から要請する業務(町内各種団体の支援や地域行事への参加、集落見回り活動など)
(2)島おこし協力隊員からの提案業務
とあります。
前者、町から要請する業務については、中心になるプロジェクトが動いています。
「魚島地域元気アッププロジェクト」という名前で、魚島地区の課題(産業振興・観光振興・買物弱者対策)について、
その対応策の検討や課題解決に有効な株式会社などの組織づくりを支援するプロジェクトです。
今年4月からスタートしており、3年計画なので、ちょうど協力隊の任期といっしょです。
今年は、地域の未来にとって何が必要かということをリサーチやワークショップ、先進地視察を通じて、住民の方と模索していく段階。
2年目は、担い手育成・組織化の骨格を定める。3年目は、資金調達や運営体制の整備。そして組織化。
そんな大枠で考えているようです。
始まったばかりのこのプロジェクト。正直、まだまだカタチになっていません。
住民の方、専門機関、行政と一緒に、このプロジェクトを運営していくことが期待されています。
コミュニティ・ビジネス、商品開発、組織づくりに興味がある方にはぴったりだと思います。
ある意味で、このプロセスは協力隊が定住に向けて歩むプロセスそのものです。
そういう意味では、やりやすいのではないかと思います。
もちろんこれに限らず、自分からの提案で動くことも可能です。
と、長々書いてみましたが、疑問点も多いかと思います。
まずは、一度現地に行かれてみることをおすすめします。ご連絡いただければ、ご案内いたします。
その他、気になることなどございましたら、お気軽にご相談ください。
上島町役場企画政策課 島おこし協力隊 ふじまき
TEL: 0897-77-2500 e-mail: kikaku@town.kamijima.ehime.jp