島おこし協力隊 卒業のご報告
こんにちわ。大井@岩城島です。
だいぶ朝晩と涼しくなり、過ごしやすくなってきました。
ミカンたちもだいぶ大きくなり、色付きが待ち遠しいところです。
今年は表年ということもあり、収量が期待できるかなぁ~(その分収穫作業は大変ですが…^^;)
さて、ここ岩城島へ来て今月で早2年が経ちます。
電車通勤から車通勤(時にはフェリー通勤)に変わり、オフィスビル内での事務仕事から屋外での農作業に変わり、
会社勤めから役場勤め(役場の事務仕事はしていませんでしたが)に変わりと、それまでの生活環境が一変してから2年となりました。
人も地域も全く知らなかった状態から、「◯◯地区の△さん」と言われて すぐに想像できたり、
「△さんの田んぼの横にある畑」と言われて、『あ~、あそこの畑か~』と思えることができたり、
この2年で少しづつ島のことがわかるようになってきました。
でもまだまだ行ったことのない場所はたくさんあり、知らない道もいろいろあり、
最近も「この道を行くと、ここに出てくるのかぁ~!」と新たな発見があったりといった感じです。
そして、この度今月末をもって協力隊を卒業させて頂くことになりました。
今後は岩城島にそのまま定住し、移住当初の目標でありまた希望でもあった農業をがんばっていく予定です。
「農業をする」と言っても、現実には厳しい問題がたくさんあります。
農地のこと、農機具のこと、栽培技術のこと、自然相手の仕事であること、収入のこと、鳥獣による被害、
また柑橘などの果樹は苗木を植えてから実が生るまで時間がかかること、その他もろもろ。。。
超えていかなければならない壁が次々と立ちはだかってくるとは思いますが、一つ一つ楽しみながら?!続けていきたいと思っています。
協力隊活動を通しては、今までに経験したことのない事をたくさん体験でき、また知り合うはずのない?!ような方々とも知り合う事ができ、
ホントに有意義な時間を過ごすことができたと感じています。
協力隊という名のついた立場でしたが、何か地域に協力できたというより 地域の方々から貰ったもの、事の方が圧倒的に多い気がします。
また同期の協力隊員にも恵まれ、年齢的には私よりだい~ぶ若い藤巻隊員にリードしてもらいながら楽しい経験をさせてもらい、感謝しています!
今後も島や町内でウロウロしていると思いますので、声を掛けてもらえると嬉しいです♪
あっという間の2年間でしたが、町民の方、役場の方、農家の方、その他お世話になった方々全てにお礼を申し上げます。
ありがとうございましたm(__)m