三度目の祭り
こんにちは、ふじまき@弓削島です。
今日から11月。今年もあと2ヶ月ですね。
交流館では、今日から歳末大売出しの催し。先程は、保育所の子どもたちが「火の用心」の行進をしていきました。
年末に向け、慌ただしくなっていきます。
さて、先月はお祭りシーズンでした。10月は、毎週末どこかでお祭りが行われます。
2年前、島にやってきて最初の行事が祭りでした。
各地区の祭りにお呼ばれして、地区の方に紹介していただいたり、地区のことを教えていただいたり、
おいしいものとお酒をたくさんごちそうになったのでした。
何もかもが珍しくて、知らないことがいっぱいあって、面白くて(あと他にすることがなくて、笑)、こんなコラムを書いていました。
振り返ってみると、自分が誰に(何に)出会い、何を面白いと思っていたのかがわかって面白いですね。
地域の食文化、海との関係、郷土の歴史。
そして今年は3度目の祭り。今年は、今住んでいる生名と役場のある下弓削の祭りに参加させていただきました。
知った顔がいっぱいあること。自然と会話ができること。祭りの流れがわかること。1年目とは違うこと。
(オットは、だんじりの担き方が様になってきたと言われてうれしそうでした。笑)
傍から見たら、まだまだわかっていないこと、動けていないことばかりだと思いますが、
地域住民として、祭りに参加させてもらえるということが嬉しいなと思います。
下弓削の祭りの最後には、「おしゃしゃ」というものがあります。
「来年もござれ、再来年もござれ、毎年ござれ、おしゃしゃのしゃ!」
とみんなで手打ちをして祭りが終わります。
子どもも大人もみんなで大きな声を出して、来年も祭りができるように願います。
来年もみんなで笑顔でおしゃしゃができるように。ずっとずっと続くように。
特に中心になるのは、乗り子の子どもたち。
2日間大きな声を出して喉は限界を迎えていると思いますが、かすれ声で最後のおしゃしゃに大きな声を出します。
そして、それを見守る親。お世話をしてきた大人たち。
子どもたちを囲んで、みんなで願う未来。
今年は、おしゃしゃに感動した祭りでした。