おしらせ:アート体験講座「きらきら光る岩粒の絵の具 ~宝箱をつくってみよう~」
新年あけましておめでとうございます。ふじまき@弓削島です。
お正月休み、いかがお過ごしになられましたか?
年末はものすごく寒かったですが、年始は穏やかな天気に恵まれ、初詣日和でしたね。私も生名の八幡さんに行ってきましたよ~。
私の協力隊の任期は、あと9ヶ月となります。(その後も島で暮らしていけるように準備をしています!)
協力隊として、残りの任期ですべきこと、したいこと、まだまだたくさんあります。
一人ではできないことばかりですので、引き続き、今年も皆さまのお力添えのほど、どうぞよろしくお願いいたします m(__)m
さて、今年の企画第1弾は、こちら!
ブックスポットのある立石港にて、アート体験講座を開催します。
島のなかに、アート(芸術)に親しむ場所と時間をつくりたい!という私のお願いに、
毎年夏に高井神島で実施しているかわうそキャンプのアート講師代表である画家の濵田あやこさんが協力してくださることになりました。
濱田さんの専門は、日本画。日本画というと、カタくて難しそう・・・というイメージを持たれる方も少なくないと思いますが、
濱田さんの作品は、やわらかくて優しくて、きれいです。色が漂っている感じがします。(チラシの背景に使わせてもらいました)
でも普段、「日本画」に触れることって、なかなかないですよね。
日本画で使われる絵の具は、「岩絵の具」といって、岩や鉱物を砕いてつくられているのだそうです。
昔の人は、自然に生きる動物たちや自分たちの暮らしの様子を絵に描こうとして、地面の土や岩をくだき、水と混ぜて絵の具を作りました。
昔とあまり変わらない手法で使われる岩絵の具は、鉱物でできているので、キラキラとしてとてもきれいなのだそうです。
そんな話を伺っていたら、これはぜひみんなでやってみたいということになって、
アート講座のテーマを日本画体験にすることにしました。
つくる作品は、自分のための宝箱。
自分だけの宝箱を持っていたことはありませんか?
海で拾ったきれいな石や貝殻、友達にもらったビー玉、おじいちゃんにもらった記念コイン、釣り用のルアー、珍しい切手。
自分だけの大事なものをしまっておく、「ひみつの箱」を大人も子どもも持っていたときが、あるのではないでしょうか。
その箱を開けたときのわくわくする感じや、誰にも見られないように引き出しにしまうときの、どきどきする感じ。
そんな自分だけの宝箱を作りたいと思います。
1/18、2/15、3/15の3回連続講座となります。現在参加申し込み受付中です。
お電話(0897-77-2500)でご連絡ください。 ☆詳細はこちらでご確認ください(PDFファイル)
宝箱があることで、日々の暮らしが少し楽しくなると思いませんか。
島にある宝物をたくさん見つけられる目をもてるような。
参加されるみなさんが、どんな宝箱を作られるのか。とても楽しみです。
ご参加お待ちしております。