ひじき取り
本日は漁協の方に同行させて頂き、ひじきを取りに行ってきました。
夜明け前に出発し、１０分程度 船に乗り、岩場に到着。
岩に生えているひじきを鎌で取っていきます。
まだひじきのシーズンが始まったばかりで短いものが多く、
最盛期には２ｍ位の長さになるそうです。
一緒に行った漁師さんは、「こんな長さじゃ、ワクワクせんなー」と
言っていました。今日は長いものでも５０ｃｍくらいでした。
岩場でかがんで取っていくので、腰が辛くなり結構ハードでしたが、
目標の半分くらいの量しか取れませんでした。
大きなゴミ袋サイズの袋で２０袋くらいです。
約２時間程で港に戻り、今度は天日干しの作業を行いました。
ひじきは取ってから、まず干して乾燥させ、その後鍋で炊きます。
それを再度干して乾燥させて、お店で販売されているような乾燥ひじきが出来上がります。
岩城島のひじきは本当に美味しいそうで、出来上がりを楽しみにしています。
今まで何気なく買っていたものが、どのように作られているのかを知ると、
食べる時の気持ちが変わってきます。
初めての体験をさせてもらう度に、自分の知らない事の多さを痛感させられます。
