弓削中学校 「摘み菜」授業
7月6日水曜日
弓削中学校一年生を対象に行われた「摘み菜」体験授業に参加してきました。
講師は、町内で摘み菜を伝える活動をしている村上律子さんほか、地元の女性たちです。
中学校を出てすぐの道。こんな身近なところに食べられる植物があるんですね。
つまんで、味見をする生徒たち。
「苦い!」「意外と美味しい」など、反応は様々です。
おなじみ、ヨモギ。
上島町の町の木となっているウバメガシの新芽は、美味しいお茶になるそうです。
浜辺には、ツルナ、ハマダイコンなど、食べられる植物を色々教えていただきました。
学校に戻って、採取してきた摘み菜をフライパンで煎って、お茶にします。
ホットケーキにも、摘み菜を乗せて。
集めた摘み菜がそれぞれ違うので、それぞれのフライパンからは様々な香りが。
生の葉をちぎっていた時は不安そうでしたが、それぞれ美味しそうに出来上がりました。
摘み菜とは、普段歩いている道や浜辺にあるものなのですね。
普段は気に留めることもなかった植物たち。
本当に知らないことばかりです。
生徒さんたちと同様に新鮮な気持ちで楽しんでしまいました。
この町の自然や文化を、いつまでも伝えていけるようにしたいですね。