古民家改修工事
古民家の改修をはじめました。島おこし協力隊の西尾です。
築100年近くになる古民家の改修をはじめました。
古民家は好きだし、お金はないし、時間はあるし、条件は悉く揃っていたので改修工事を始める時も特に億劫なキモチにさえなりませんでした。てゆーか、楽しいです。
最初は荷物もたくさんあり、煤やほこりがもくもくとしていたのですが、案外すぐにきれいになりました。一部は雨漏りしていて、シロアリの大群も居たのですがなんとかなりそうです。たぶん、気合いで整理を始めるとあっという間のような気がします。
今は床工事の最大の強敵、「大引き」「根太」の取り外しをしています。丸のこやチェーンソーでやっつけます。悪そうな名前ですが、床を支えるためのとてもかっこいい構造部材。すべて取り外したら、そこに砕石を敷き詰め、ワイヤーメッシュを張り、生コンを打ちます。
躯体の部分補修を始める段階まで来ると、同時に先のことを考えないといけません。これから壁をぬき、電気、水道、ガス工事を済ませてから土間コンを打つことになります。そのあと、コンプレッサーや水平器などを準備して、煤を落とし、きれいにしてから2階の床貼りを進めてゆきます。段取りを間違えるととんでもなく面倒くさいので、きちんと順序を踏んで進めてゆきます(最優先は屋根工事ですが、ここはとても大事なところなので業者に依頼します)。
ちょっと頑張ればおおむね補修できそうな感じがしてきませんか?結構やれるもんです。セルフビルドの知識もつくし、今後はほとんど自分でできるようになっちゃいます。
それでは今日はこの辺で。