採蜜

日本ミツバチの蜂蜜を採蜜しました。

重箱式巣箱の最上段には、巣箱の中身が見えるように簀子を設置しています。簀子の上にできた無駄巣は不要なので、なるべくこの部分に営巣しないように天板にミツバチの嫌うステンレスメッシュを張っています。が、お構いなしですね。

ステンレスメッシュに巣が食い込んでいた跡がくっきり。集めてきた蜜を貯めている仕草が可愛らしいです。梅雨になると蜜を集められなくなるので、梅雨入りまでに1週間ほどの余裕をもって採蜜する必要があります。そうすると、梅雨までにもう一度みつを貯めることができます。

縦長巣箱の場合、上から1/3が貯蜜ですが、重箱の上から伸びてきた巣が重箱の3段目までいっぱいになったからといって採蜜すると、育児圏と貯蜜圏の混じった部分を採蜜することになります。なるべく4段~5段の巣箱に巣が伸びていることを確認してから作業をします。蜜の部分だけを採取し、すべての巣房に蓋がされていることが重要です。

簀の子を外すと、蜜蓋が切れて蜜があふれだします。そこにすかさずミツバチが蜜を吸いに来ますが、重箱をとるときにはこのミツバチに移動してもらわなくてはいけません。ドライヤーで風を吹きかけて巣の下の方まで移動してもらったりします。

で、この部分までは素人ながらに順調に進みましたが、この後はちょっとしたハプニングで写真を撮る余裕もなく終えました。

いやー、楽しかったです。

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