来年の下ごしらえ

こんにちは、島おこし協力隊の西尾です。来年の日本ミツバチの捕獲準備が、着々と進んでいます。着々と。

見てください、コレコレ、日本蜜蜂養蜂家志望のあなた、コレっすよー。

日本蜜蜂の分蜂誘引ラン、ミス・ムフェットです。

わかりますか?根もとの太くなったバルブの隙間。ウツボみたいなのがいるでしょう?紫色をした顔色の悪い、それ。花芽なんです。この芽が開花すると、分封群がゥンゥンとやってくるのです。分蜂期に開花させてやることができれば、ゥンゥンなんですね~。

フェロモンの分泌。香りの世界。そんな世界にミツバチを誘うことができれば、半分は成功したも同然です。

花芽、花芽、花芽。花芽がついた!成功した!ウホウホ?ウハウハ?否、ウキウキでしょう!お金かけて時間もかけて頑張った甲斐あったなー、涙がこぼれちゃいますよ。

これからきちんと越冬させてあげて、分蜂時期に合わせて花を咲かせてあげて、鼻息荒く日本蜜蜂を捕獲して、来年はちょっとずつ町民の方にも「ミツバチ」の面白さ、「蜂蜜の美味しさ」、それから「養蜂」の難しさ、大変さなんかをお伝えしていきたいなぁ。この自然の偉大な豊かさに触れてもらえればと思います。

そうそう。私が軽々しーく「豊かな」なんて言っても、あまり信じないでしょう。また言ってるわ、とか、そんなでしょう。知ってます。「豊かな自然だ」とか、私自身は言わないのですが、そういう気遣い分を差し引いても豊かなこの島々の環境に、いまこそ気づいてもらえるんじゃないかな、なーんて思っています。

来年はそういうことを企画していますので、乞うご期待、と行きたいところでありまーす。否、あーります。

養蜂家は知っている。養蜂家でも知らない。そんなことから…

農家さんは知っている。けれど、あまり実感したことのないあんなこと…など。

乞うご期待!

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