あまざけ必須。
島で暮らしはじめてからというもの、普段吸っている空気がよいためか、都会暮らしの時よりも体が軽くなった気がします。
これは決して体重が落ちたとか、楽をしているとかそういうことではなくて、自分自身の体に対して感じている「感覚」の話なんです。
要は、夜更かしをしても朝起きた感じがサッパリしているとか、仕事中に眠くならない、ダルくならない、そういうことを感じているのです。
これはもう間違いなく余計なモノの流れが抑えられたこと、変なものを体の中へ進ませない、表面でうまく断ち切る、ということの結果として、体がよろこんでいる証拠なのですが、とりわけ食べるものがどうとかそういう話ではなさそうな気はしているので、やっぱり「空気」なんだと思います。
大切なことは、良い気を巡らせることのようですから、食べ物や飲み物、空気、情報、常に体に入ってくる物事を自分自身で操作できるような身軽な環境が、うまく気の循環に作用しているのではないかと思います。氣というやつでしょうかね。要するに、キを抑え込まないことが大事なようです。
あとは、蜜蜂との暮らしも、とてもよい影響を与えてくれているように思います。こんなことを感じます。
①「グリーンケア」…無意識に体がケアされています。はちみつを舐めているだけでもグリーンケアですから、きっと、とても良いことが起きています。
②「ローフード」…非加熱はちみつだけではなく、蜜蜂の「ローフーディスト」たる暮らしを参考にすることで、良質なアミノ酸、ビタミン、フィトケミカル、脂肪酸、フラボノイドなどの摂取が増えてきます。
③「バイオフィリア」…動植物との暮らしは、言葉の(日本語の?)言霊にとらわれず、命そのものの対話を生み出します。ヒューマン・アニマル・ボンドは、ストレスフリーを感じさせてくれるのですよ。まぁ、実際に飼育するとかわいくて仕方がなくなるものですから、喋りかけもしてしまうのですが。
こうやってどんどん養蜂家はどんどん変わり変わって、幸せになってゆくのです…。
ちなみに、ローフーディストたる蜜蜂の主食といえば花蜜と花粉ですが、彼らはミネラル、アミノ酸、ビタミンなどのほぼ全てを花粉から補給し、花蜜はエネルギー源として利用しているのです。その花粉から得られた栄養成分が、働き蜂の体を通して女王蜂の主食となる不老長寿の妙薬、ローヤルゼリーに変わるんですよ。誰よりも体を酷使しながらも、働き蜂の40倍の寿命を全うする女王蜂の生命力…。おどろかされるものです。
つまりもう、花粉=特効薬なわけです。
そして、この素晴らしい特効薬にそっくりなアミノ酸組成だったりするのが、なんと酒かすみたいなんですよ。酒かす。ですから、代用花粉には酒かす給餌ということのようです。
私の家では酒粕常備というほど酒粕を使わないのですが、米麹甘酒は常用でして、これからは酒粕甘酒と併用してもいいかな~なんて思っています。妻と、次女の授乳が終えたころにやってみたいと思います。
ちなみに、このあたりでおすすめの甘酒は、ハクボタンですかね。

因島のスーパーに売っていますが、なかなかレアなものなのだそうです。そんなことは知らずに飲んでいた。まさに常備薬ですからお試しあれ!
そんで、ハクボタンがないときは、国菊(篠崎)です。

まぁ、個人的には白牡丹がおすすめですが、こちらもおいしいです。ちょっぴり酸味があるのと白牡丹よりも瑞々しさがあります。あと、こっちのほうがちょっぴり白いです。
いずれもツウな方向けにもOKなんですが、普段から常用するものとしてもばっちりな感じです。美肌には米麹あまざけ、ダイエットには酒粕あまざけ…みたいですよ!
ぜひお試しあれ!