思いを繋ぐお家
こんにちは!
島おこし協力隊、移住支援担当の田邊です。

突然ですが、みなさん 『 おうちの未来 』 どんな風にあってほしいですか?
現在、上島町の空き家バンクに登録したいという方の物件内覧に同行させてもらっています。
人が住んでおらず、おうちが痛んでしまっていて住むことが難しいと判断された場合、空き家バンクに登録できません。
そのようなケースをこの1か月間で何件か目の当たりにし悲しい気持ちになりました。
現在コロナの関係で収入が減少し、少しでも収入源になるかもとの思いで連絡してきた持ち主の方は、現在使えない状態になっており、改修するにも高額な費用がかかると知り、落胆されていました。
倒壊や周囲に危険を及ぼす特定空き家に認定されると、
収入どころか解体を促されることもあり、解体補助が出るにしろ、
収入ではなく大幅な支出になってしまうというのが現状です。
せっかく建てた大切なお家が痛んで使えなくなってしまうことは、だれにとってもいいことがないと感じました。
現在空き家になっているおうちの持ち主さんには少しでも収入として豊かさに繋がるよう、必要とされている人に届くよう、
賃貸や売却、また活用してもらえるようお伝えしていくことの重要性を感じました。
長く受け継がれるように、空き家になる前から考えておくということもまた必要なことだと知りました。
今あるものを利活用し、再生させるということは、思いを繋いでいくことだなと感じます。
https://www.town.kamijima.lg.jp/soshiki/4/15307.html
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