かみけんキッズ岩城の魅力体験ツアー(かみじま地域研究会キッズ)

こんにちは!たなべまきです。今日はかみけんキッズの活動に参加させていただきました!

かみけんキッズとは、弓削小学校と岩城小学校の6年生がふるさとの魅力を再発見し、町内外の子どもや大人にわかりやすく伝える活動を通じて、主体的・対話的な学びを目指す上島町ならではの学習プログラムです!町の歴史や文化を資料を用いて調べたり、上島町の会社や地域の人に取材に行ったりして、総合的な学習の時間を使っておこなっています。

調べた内容は、ウェブサイト「かみじま辞典」で紹介したり (面白い記事がいっぱいなのでぜひご覧ください)、島ツアーで他校の児童に紹介します。今日は、その島ツアー第1弾でした。岩城小学校児童が、弓削小学校児童を岩城へ招き、岩城のみりょく体験ツアーを開催。町内町内でも近い割になかなか生まれ育った島以外の島に行く機会はないのです。このように、同じ町内でもなかなか知れない島のみりょくを体験できる今回のツアーは交流も深まる機会だなと感じました。調べた内容は、ウェブサイト「かみじま辞典」で紹介したり (面白い記事がいっぱいなのでぜひご覧ください)、島ツアーで他校の児童に紹介します。今日は、その島ツアー第1弾でした。岩城小学校児童が、弓削小学校児童を岩城へ招き、岩城のみりょく体験ツアーを開催。町内

現在、弓削島、佐島、生名島は橋で繋がっていますが、岩城島、魚島、高井神島は完全な離島です。再来年度には岩城島と生名島を繋ぐ岩城橋が開通予定です。

まずは島の美容院 マリン

まずは、島の玄関口からも見える白と青が基調の美容院マリンの紹介です。お店の開店時間や、普段の仕事内容などクイズも交えながら紹介してくれました!みんな真剣に聞いています。

海沿いを歩いて次のなるスポットへ!
岩城を語るには外せない益田谷吉さんについて

歩いてむかった先は、上島町の銘菓子『芋菓子』工場です。今回は工場見学はありませんでしたが、芋菓子を作っている様子を歩きながらみることができました。できたての芋菓子を元協力隊で地域コーディネーターの藤巻さんがみんなが食べれるように買ってくれていました!

その横にあるのは、芋菓子の生みの親、益田谷吉さんの石碑です。岩城でなぜ『芋菓子』が広がったのか…について、先生からお話しがありました。当時岩城島では芋が大量に作られ、どうにかして消費しようと思っていたそうです。益田さんが神戸に行った際、お茶菓子として出していただいた芋のお菓子に感激し、そこから発想経て『芋菓子』が作られました。

岩城小学校の歴史発表
岩城まつりの太鼓体験

各島とも祭りが盛んな地域ですが、島によって太鼓のたたき方も違うそうです。写真は岩城流の太鼓の打ち方を弓削小学生にレクチャーし、体験してもらっている様子です。お互いの文化にも触れながら発見があります。

岩城のソフトボールチーム ブルーレモンの紹介

弓削の小学生がソフトボール体験

練習内容や、帽子などクイズを交えながら説明をしています!そして、実際にボールうちを体験。岩城の児童がレクチャーし、弓削小児童がチャレンジ。バットにボールがあたり、とてもうれしそうです。

昔から岩城島では野球が盛んで、弓削島はサッカーが盛んであり、地域によって盛んなスポーツが違うのも面白いですね。

岩城保育所について

岩城保育所が新しくなった理由や、現在タンポポ組が増えたこともクイズ形式で説明してくれました!芝生がしかれており、幼児たちはのびのびと遊んでいます。

最後は郵便局です。

岩城郵便局

初代郵便局長さんの名前、現郵便局長さんの名前も選択式のクイズが出題されました。弓削小のみんなからすると、難問ですが、このようにローカルクイズは島感がでていてとても好きです。

ついにお別れです。船がみえなくなるまでお見送りしてくれました。またね~!

今回調べた内容は、なるべく子どもたちの興味に基づいているそうです。自分の身近な人が働いていたり、自分が主体となっておこなっているスポーツのことだったり。とても主体的に紹介やレクチャーをしていて、楽しいツアーでした!

今年3月に岩城にかえってきた私は知らないことがたくさん。とても勉強になりました。そしてしみじみと懐かしさを感じました。私が小さい頃からあまりかわっておらず、地域の人たちが島の美しさや文化などを守ってくれているんだなと実感しました。

次回は11月25日、岩城小のみんなを招いて、弓削島みりょく体験ツアーです!

このような地域ぐるみでの教育のあるこの町の良さを改めて感じることができました!

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