一度は途方に暮れるなむ

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

上島町島おこし協力隊の西尾です。

許し難き寒さの中、さっそく新年の仕事が始まりました。

みつばちも寒そうに巣の中にこもりきって、なかなか出てこようとはしません。

容赦ない2人の娘は、私の布団を剥ぎ寝たい私の上に覆いかぶさって冷たくなった手を首から洋服の中に突っ込んで「おはよぉ」と言います。

この正月は、よく働きました。朝から晩まで、子供と遊びづくめました。

家族全員が餅もおせちも食べ過ぎたようで、動きが鈍くなりました。

動きが鈍くなってしまうと家事も進みませんし、それでもやらなくてはならないことが山とあります。やらなくてはならないことが団子になって、もうどうしようもありません。久しぶりに参ってしまっています。

3月を終えると私は協力隊の任期を終えて役場から巣立ちますが、まだ何もすすんでいないも同然なので、一度は途方に暮れてしまう気がしています。

ですが、頼りない私を助けてくれるみつばちさんのおかげで、なんとかやっていけることでしょう。予測できない未来は楽観的に、と、よくいつか働いていた会社の素晴らしい上司の方が言っていました。

そんなこんなで実情頼るべくもないわたくしではありますが、吹けば倒れそうな、というにはほど遠く肥えてしまった頼りある体に頼りつつがんばりたいと思います。

残りあとわずかなひととき、どうぞよろしくお願いいたします。

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