やさしい暮らし
こんにちは、田邊です。
先日甥っ子たちと拾ったシーグラスたちです。
様々な色や形、柄がありました。流れ着いてくるときに岩や波に削られ丸みを帯びるシーグラス。タイルや茶わんなど様々形や色があってきれいです。
甥っ子はとても喜んで移動中もずーっと大切に持っていたので、宝物入れをプレゼントしました。
今度はその宝物入れごとず~っと持ち歩いていました。
先日今治市の協力隊、岡村島の野村りおちゃんの児童館でのイベントに参加させてもらいました。グレートバリアリーフの講演会とおさかな釣りゲームと。地球環境と自分自身についての繋がりを楽しみながら心で感じられるとても素敵な会でした。
オーストラリアにあるサンゴの集まり、グレートバリアリーフ。なんと日本と同じ大きさだそうです。現在世界遺産となっています。今そのサンゴの8割が温暖化の影響で死んでいっているそうなのです。
マイクロプラスチックのお話やビニール袋のお話もありました。
プラスチックは太陽の紫外線などから劣化して小さくなっていきますが、最終的に分解されることはなくマイクロプラスチックとして残ります。餌と思って海洋生物が食べていくことから、食物連鎖を壊す要因になっているそうです。また、食物連鎖の頂点にいる人間がその魚を食べ、マイクロプラスティックは胃や腸を通って分解されますが、表面に付着した有害物質なども体に取り入れることになります。
人間が作り出し排出したものが環境に悪影響を与え、動植物だけでなく人間にもかえってきていると言えます。
ビニールを食べて死んでしまう亀など海洋生物の話もありました。
海が好きな人動植物が好きな人たちは特に、そのような問題を伝えています。
自然環境も、プラスチック製品も、今当たり前にあるものなので、当たり前のように使っていますが、少しずつ情報が増えていき、自然からの恩恵を感じている今、不要なものや環境に悪いもの生活の中から減らしてけたらいいなという気持ちになってきています。
環境問題は遠いものではなく、取り組まなければいけないことでもないと私は感じています。
一人ひとりが自分自身を大切にしたり、周りにいる人の愛を感じ受け取ること、そんな日常からやさしさは広がっていくような気がするのです。