秋祭り その1

 

こんにちは、ふじまき@弓削です。
今日も、いいお天気で海と空が穏やかな表情を見せてくれています。

わたしは、弓削支所に籍を置いているのですが、
役場の目の前には海が広がっており、昼食を食べる会議室からの窓からも海が一望できます。
オーシャンビューってやつですね。とっても贅沢です。

どこにいても、オーシャンビューなのですが(笑)

 

さて、島おこし協力隊に任命されてから今日で1週間です。今日は、秋祭りのことを書きたいと思います。

 

10月は、町内各地で秋祭りが開かれます。

9月30日(金)の魚島、亀居八幡神社の秋祭りに始まり、10月23日(日)の弓削神社の秋祭りまで、
毎週末、上島町のどこかの地区で秋祭りが開催されます。

 

祭りは、年に1度の大イベント!
1年中、祭りのことを考えているというアツイ方もいるそうです。

昨日は、佐島地区のお囃子の練習にお伺いしてきました。
小学生~中学生の子たちが、境内に集まり、9月末から約2週間、毎夜練習をいるそうです。

 

話しかけると恥ずかしそうに答えてくれていた子どもたちですが、
練習が始まると、小さな体で力強く、太鼓をたたき、声を出していました。

指導しているのは、島の先輩。
親から子への教育だけではなく、地域のなかで子どもを育てていく。大切なことです。

 

 

秋の夜、しずかな島に響く太鼓と子どもたちの声。
隣の島にも聞こえるのだとか。

 

そんな秋の風物詩ですが、今は子どもたちの数が減ったため、参加者の年齢を広げているそうです。
また、昔は男の子だけだったそうですが、今は女の子の方が数が多いくらい。
どこでも、女子の力は強いですね。

また、お祭りの運営自体も人手が足りず、他の島のお祭りにも応援に行く。来てもらったら、お返しに行って手伝う。
なので、祭りの日をずらすようにしているんだそう。

 

人口減少という問題は困るんだけど、それが地域内交流を進めているというのも一面ではあるんでしょうね。
変わるもの、変わらないもの。どちらもあって当然なのです。

 

明日の祭り、楽しみです。

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