ブックスポットに「おはなし隊」がやってきました!
こんにちは、ふじまき@弓削島です。
昨日は関東地方は大雪で大変だったようですね。こちらは朝から雨でしたが、午後にはあがり青空も見えました。
雪道で怪我などされませんよう、お気をつけください。
さて、12日(土)生名島立石港に講談社「全国訪問おはなし隊」がやってきました。
(おはなし隊については、前回ブログを御覧ください。)
こちらが、キャラバンカーです!
4トントラックを改装し、絵本や児童書など約550冊を積んでいます。
車体には、ガラガラどんやバーバパパのイラストが描かれており、なんとも楽しい感じ。絵本好きだったらわくわくしちゃうことまちがいなしの車です。
発電機も積んでいて、冷暖房も使えるんですって。すごいですね~。
名作から、新作まで、おもしろい絵本、児童書がた~くさん。
わたしたちスタッフの注目は、『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』(サトシン著)。イラストもお話も、革新的でした。
さあ9時30分、キャラバンカー見学の開始です。
寒い中、子ども約30名と保護者の方々が来てくれました。
好きな本を選んで持ってきて、お母さんお父さんに読んでもらったり、お友達同士で読み合ったりしていました。
すっかり野外図書館ですね。自由やなぁ~。
キャラバンカーから絵本を選ぶ子どもたちの表情、とても楽しそうで、私もうれしくなりました。
続いては、生名地域交流センターに移動しての「おはなし会」。
おはなし隊の隊長さんと読み聞かせボランティアの方が、絵本や紙芝居の読み聞かせをしてくださりました。
さすがおふたりともお上手。普段のわたしの紙芝居とは大違いです・・・f^^;
『まゆげちゃん』、『グリーンマントのピーマンマン』、『おおきくなるっていうことは』、『ほしい』という4冊の絵本、
そして紙芝居『ももたろう』のお話をしてくださりました。
とくに、『ほしい』は縦にのびるしかけ絵本で、子どもたちはすっかり心を奪われていました。
おはなし隊のみなさま、ありがとうございました!
また、たていしブックスポット(立石港務所1F畳スペース)では、絵本だけではなく、中高生、大人向けの本も置いておりますので、
まだまだ寒い日がつづくこの時期、温かい飲み物とひざかけを持って読書なひとときを過ごされてみてはいかがでしょうか?
今月の特集は『箱』。箱にまつわる4冊の本を紹介しています。
- 安部 公房 『箱男』
- 飯島 奈美 『あしたのお弁当』
- Joseph Cornell 『Master of Dreams Diane Waldman』
- アービンジャー インスティチュート 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』
ぜひご利用ください。