ケーキの素材あつめで畑に。
こんにちは、ふじまき@弓削島です。
今回も、「弓削中学芸部との共同プロジェクト」のおはなしです。
ようやくケーキが作れるかと思っていたガールズたちをがっかりさせた?!この日の作業。
ケーキの素材あつめにでかけました。
お目当ては、スイバという野草です。
スイバは、山野の草地や土手、道端に生える多年草です。似ているものに、ギシギシがあります。
しゅう酸をふくんでおり、かむと酸っぱいことから「スイバ」(酸い葉)という名前がついたそうです。
冬になると、葉が赤くなり、 それを砂糖と煮るとベリーのような酸味のあるジャムができます。
英語ではソレル、フランス語ではオゼイユといい、スープにしたり、バターで炒めたものを魚に添えたり、
クリームソースに加えたりして、一般的に食されているそうです。
みんなにスイバを知っているか聞いてみましたが、知らないとの答え。
でも絶対普段通っている道にあるはずなんです。ということで、宝さがしに出発です!
スイバは、畑と畑の間、道端など、わりとどこにでもある雑草ですが、一箇所で大量にゲットできるわけではありません。
2時間ほど散策して、一人一袋くらい集めました。
「名前は知らなかったけど、見たことあった葉っぱ。探してみると、あそこにも、ここにも!
へぇ、これが食べれるの?そのままでかじってみると酸っぱいね。これがお菓子になるの~?」
新しい発見があったようですね。
続いて、摘んできた葉を選別。これが大変です。他の草やゴミを取り除きます。
地道な作業に、やさぐれた女子はこんな姿に・・・(笑)
選別をしたスイバをジャムにしていきます。
これで下準備完了。おいしいお菓子に変身するのでしょうか?
昨日までは名前もしらなかった雑草が、こうして彼女たちにとってトクベツな素材になりました。
<つづく>